動画配信サービスの選び方

動画配信サービス(VOD)をテレビで楽しむためのレビューサイト「動テレ」

動画配信サービスって何?

ビデオオンデマンド【video on demand】、略してVODとも言われ、映画やドラマ、アニメなどの動画を配信するサービスの事です。

無料サービスではYouTube、abemaTVなど、有料サービスではhulu、dtv、Netflixなどがあります。

VODの種類
AVOD(広告型動画配信)‐youtubeなど
SVOD(定額動画配信)‐Hulu、Netflixなど
PPV(都度課金)‐買い切り型のEST、レンタル型のTVODがある
EST(買い切り型動画配信)‐DLしてオフラインで動画を楽しめる
TVOD(レンタル型動画配信)‐価格が安いが視聴できる期間が決まっている
配信の種類

ストリーミング:インターネットに接続しながら再生する方法
ダウンロード:動画を端末に保存し再生する方法

動画配信サービスはスマホやタブレット、PCで楽しめますが、

「画面が小さくて字幕が見にくいし音も小さい…何より物足りないなぁ」

といった不満が出てきます。

どうせなら、4Kなどの高画質動画を自宅テレビの大画面で楽しみたいですよね?

そこで「動テレ」では以下の環境、機器、サービスで実際に検証を行いました。

 
通信環境 NTTフレッツ光ネクスト
ギガファミリー・スマートタイプ
使用テレビ SHARP AQUOS60型4K LC-60US40
SHARP AQUOS40型4K LC-40U45
SHARP アクオス40型フルハイビジョン LC-4H40
使用動画中継機 Amazon fireTVStick・fireTV4K
Google Chromecast・Chromecast Ultra
Apple AppleTV・AppleTV4K
契約動画配信サービス Amazonプライムビデオ
dTV
U-NEXT
Hulu
Netflix
TSUTAYATV
FOD

テレビで動画配信サービスを観る仕組みや情報、実際に使ってみてのレビューなどのコンテンツがあるので、動画をテレビで楽しむ参考にして下さい。

テレビで動画配信サービスを観るために必要なもの

スマートテレビかHDMI端子がついたテレビ

スマートテレビとはインターネット回線に接続して、動画サービスやゲームなどのアプリをテレビ画面で楽しめるテレビです。

スマートテレビがなくてもHDMI端子が付いているテレビなら、動画中継機を使用して動画配信サービスを楽しめますよ。

セットトップボックス(STB)

スマートテレビ以外のテレビで動画配信サービスを観るためには、セットトップボックス(STB)と言って、テレビに接続する小型機器が必要になります。

スマートテレビの場合はセットトップボックスの機能を内蔵していますが、その他のテレビで動画配信サービスを観る場合は、任天堂のスイッチ・WiiUやSONYのPlayStationなどのゲーム機、fireTV、Chromecast、AppleTVなどの動画中継機が必要です。

動画を再生するためのアプリ

現在の動画配信サービスは基本的にはスマートフォンやタブレットのようにセットトップボックス内に動画アプリをダウンロードして、アプリを起動して動画を選択して再生するようになっています。

データ通信量が無制限のインターネット回線と、ストリーミングを可能にする通信速度

モバイルデータ通信で動画を観る場合、通信量がかなりかかってしまいます。

1GBあたりの動画再生時間(目安)
SD画質(480p)DVDと同じ画質 : 150分
HD画質(1080p)地デジ放送と同じ画質 : 60分

docomoやauなどのキャリアでも、格安SIMにしても自分が契約しているデータ量の通信制限を受けます。

キャリアだと1GBあたり1000円の追加料金がかかってしまうので、痛い出費に。

そのため、データ通信量を気にせず動画を楽しみたい場合は、制限無しの光回線やWi-Fi環境が必須になります。

また、通信速度も重要です。

動画配信サービスのメインの配信方法はストリーミングと言い、インターネット回線に接続しながら再生する方法です。

ストリーミングは、動画の推奨速度より通信速度が遅ければ、受けとるデータ量が不足してしまい動画の再生が止まったり、動画の画質がHDからSDに落ちたりします。

配信動画の画質、テレビの解像度によって必要な通信速度は変わってきます。

画質の種類 画素数 通信速度(目安) 比較
SD画質 720×480 3Mbps〜 DVD相当
HD画質 1280×720 5Mbps〜 地デジ相当
フルHD画質 1920×1080 10Mbps〜 ブルーレイ相当
4K画質 3840×2160 25Mbps〜 ウルトラブルーレイ相当

通信速度を計測するアプリやサイトで測れるので、使っているインターネット回線の速度を把握する必要があります。

通信速度は「Biglobe速度測定」で簡単に調べることができますよ。

通信速度診断

テレビで動画配信サービスを観るための仕組みと手順

動画配信サービスを観るテレビによって、必要なものと手順が変わってきます。

スマートレビの場合
@スマートテレビにWi-Fiか有線LANケーブルでインターネット回線を接続

Aスマートテレビのインターネット画面にインストールしてある動画配信アプリを起動

B観たい動画を選択して再生
HDMI端子付きテレビでゲーム機を使った場合
@ゲーム機をテレビにHDMIケーブルで接続し、テレビの入力切替で接続したゲーム機を選択

Aゲーム機をWi-Fiか有線LANケーブルでインターネット回線に接続

Bテレビに映されるゲーム機のメニュー画面からインストール済、またはダウンロードしたアプリを起動

C見たい動画を選択して再生
HDMI端子付きテレビで動画中継機を使った場合
@動画中継機をテレビのHDMI端子に接続し、テレビの入力切替で接続した動画中継機を選択

A動画中継機をWi-Fiか有線のLANケーブルでインターネット回線に接続

Bテレビに映される動画中継機のメニュー画面からインストール済、またはダウンロードしたアプリを起動

C見たい動画を選択して再生

テレビで4K動画を観るときに注意しなければいけないこと

テレビで動画を観るなら、より鮮明でより綺麗なものを見たくなりますよね。

現在配信されている動画で一番綺麗な画質は4Kになりますが、条件を満たさないと4K動画は見れません。

その条件とは?
  • 4K対応のテレビであること
  • 4K動画を配信をしている動画配信サービスと契約、動画が4K画質であること
  • インターネット回線の通信速度が25Mbps以上であること

※動画中継機を使う場合はFireTV4K、Chromecast Ultra、AppleTV 4Kを使用

上記の条件どれが欠けても4K動画は観れません。

このサイトでは、4K対応のスマートテレビや動画中継機を使い、4K動画配信サービスと契約し、光回線という環境下でレビューをしていますが、Wi-Fiでは25Mbpsの通信度が出ず、4K動画がHD画質に自動的に変更されてしまいました…

そこで、カテゴリー6aのLANケーブルを接続して試してみたところ、30Mbpsを確保できたので4K動画をなんとか観ることができました。

このように、Wi-Fiの速度が遅い場合は、スマートテレビや動画中継機にLAN端子があれば有線LANを使って必要な速度の確保が出来る事もあります。

※カテゴリー6aとは、高速光通信に最適で安定したネットワーク環境を実現するLANケーブルのことです。価格はケーブルの長さによって変わりますが1,000円前後でした。

スマートテレビ、ゲーム機、動画中継機で動画を観るメリット・デメリット

スマートテレビで動画を観る場合

メリット
・インターネットの環境があれば他に何もいらない


デメリット
・テレビの種類によって異なるが、アプリの起動に約2分もの時間がかかる
・アプリのダウンロードに時間がかかる

ゲーム機で動画を観る場合

メリット
・手持ちのゲーム機で動画がみれる

デメリット
・ゲーム機やテレビの種類によって異なるが、アプリ起動から動画を観るまでに約1分ほど時間がかかる
・リモコンの反応が悪い

動画中継機で動画を観る場合

メリット
・接続すればホーム画面なのでアプリの起動が早い
・スマートテレビやゲーム機を買うより安価
・動画の他にもゲームや音楽など色々なアプリがある

デメリット
・機種がたくさんありどれを選べば良いのか迷う

インターネットに接続して動画を観る機能が主である動画中継機と比べると、スマートテレビやゲーム機は使い勝手が悪いです。

スマートテレビしか持っていなければ気にならないのかもしれませんが、動画中継機と比較すると、アプリの起動が遅いのはイライラするレベルです。

主な動画中継機、FireTV・Chromecast・Appletvを比較

動画中継機名 有線LAN ストレージ 持ち運び 映像出力 対応動画配信サービス リモコン機能
/音声検索
価格
FireTVStick
※別売り
アダプタ必要
8GB フルHD hulu
dTV
U-NEXT
Amazonプライムビデオ
Netflix
4,980円
FireTV4K
※別売り
アダプタ必要
8GB 4K hulu
dTV
U-NEXT
Amazonプライムビデオ
Netflix
8,980円
Chromecast × - フルHD huu
dTV
U-NEXT
Netflix
× 4,980円
ChromecastUltra - 4K hulu
dTV
U-NEXT
Netflix
× 9,720円
AppleTV 32GB
※425gあり重い
フルHD hulu
dTV
Amazonプライムビデオ
FOD
15,800円 (税別)
AppleTV4K 32GB
64GB

※425gあり重い
4K hulu
dTV
Amazonプライムビデオ
19,800円〜 (税別)

FireTVのみ主要な動画配信サービス全てに対応していますが、有線LANを使用する場合は、別売りのアダプタが必要になってしまいます。

Chromecastはリモコンがなく自分のスマホがリモコンの代わりになるので、音声検索ができません。

しかし、Google Homeがあれば連携させて音声での操作が可能になります。

やはり4Kが観れるハイエンドモデルの方が各種とも価格が高く、AppleTVに関しては他の機種よりも倍以上の価格設定なのがネック。

それに、AppleTVは425gと動画中継機にしては重いので、気軽に持ち運ぶのは難しいでしょう。

テレビで観る有料動画配信サービスランキング

料金(月額) 作品数 画質 機能 対応デバイス
Amazon Prime
1位 92point
★★★★★
年会費3,900円(税込)
月額400円(税込)
★★★★★ ★★★★★ ★★★★☆ ★★★★☆
dTV
2位 88point
★★★★★
月額500円(税抜)
★★★★★ ★★★★★ ★★☆☆☆ ★★★★★
U-NEXT
3位 84point
★★☆☆☆
月額1,990円(税抜)
★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ ★★★★☆
Hulu
4位 76point
★★★★☆
月額933円(税抜)
★★☆☆☆ ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★★
Netflix・プレミアム
5位 72point
★★★☆☆
月額1,450円(税抜)
非公開 ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★
TSUTAYATV
6位 44point
★★★★☆
月額933円(税抜)
★☆☆☆☆ ★★★☆☆ ★★☆☆☆ ★☆☆☆☆
FOD
7位 36point
★★★★☆
月額888円(税抜)
★☆☆☆☆ ★★★☆☆ ☆☆☆☆☆ ★☆☆☆☆

Amazonプライムビデオがトップという結果に!

月額400円という動画配信サービス随一の低価格なのに、4K作品を含む約11万もの作品が配信数されています。
AmazonということでGoogleのChromecastに対応していない点が惜しい!

次いで第2位は、docomoが運営するdTVがランクイン!

月額500円とリーズナブルで、国内最大級の約12万作品を配信中。
4K作品は少なめながら、music videoを中心に配信されています。
ただ、同時再生などの便利な機能が少ないのが残念です。

動画配信サービス界の黒船Netflixは第5位!

画質・機能・対応デバイス共に満点でしたが、作品数を公開していないためポイントが伸びず…
プレミアムプランを比較したので星3つでしたが、画質や同時視聴数に拘らなければもっと安いプランがあります。

最下位はFOD!

ダウンロード機能や同時再生などの便利な機能が無く、作品数も対応デバイスも極端に少ない…
しかし、これから対応デバイスを増やしていくことを公言しているので、期待したいところ。
デメリットが目立ちますが、フジテレビのドラマが好きな人にはおすすめです。